商品番号:1488869
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
桃山時代の一時期にだけ花開き、
江戸期には途絶えてしまった辻ヶ花染。
その研究と復元に力をそそぎ、東京歌舞伎座の大緞帳を手掛けた
日本を代表する辻ヶ花染作家、大脇一心氏が監修いたしました、
特選袋帯をご紹介致します。
古典を踏襲しながら、現代のシーンにマッチする
そのデザイン、創作性から、多くのファンを魅了しております。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとした質感の灰汁色の帯地。
意匠には染描いたような繊細な織技にて松皮菱に辻ヶ花をあらわして…
作家性の感じられる完成度の高いお品。
色無地、付下げ、小紋などと合わせいただいて、
個性と上品さを併せ持った、お洒落なコーディネートでお楽しみください。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大脇一心について 】
辻が花染の研究と復元に力をそそぎ、
東京歌舞伎座の大緞帳を手掛けた日本を代表する辻が花染作家。
氏が手がける独自の辻ヶ花は『西洞院辻ヶ花』と呼ばれ、
古典を踏襲しながら、現代のシーンにマッチする
デザインと創作性で多くのファンを魅了している。
1939年 名古屋生
1958年 吉村春吉に師事し、染色の世界に入る。
1971年 より高次元の創造的活動を求め、同社を退社。
1971年 「西洞院辻が花」を発表。
(渡米し、約5年間NYに在住)
1981年 東京歌舞伎座大緞帳「辻が花賛歌」製作。
1987年 全国日本学士会より「アカデミア文化賞」を受賞。
1990年 歌舞伎座大緞帳「高山麗花」制作。
同一人物の二度目の制作は画期的なこと
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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