商品番号:1487727
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
織物ファンの皆様おまたせしました。
なんと今回ご紹介のお品は9マルキの蚊絣。
本品はごくシンプルな蚊絣を敷き詰めた無地なのですが、
この『絣無地』こそ、ひとつの失敗も許されない、職人の腕が試される究極の絣!
7マルキの蚊絣は比較的ご紹介が出来るお品でございますが、9マルキは本当に希少です。
なぜ希少なのか…
大島メーカーさんに伺いましたが、正直に申し上げまして蚊絣のような単純なお柄だと織り手さんに敬遠されるそうです。
着尺一反ひたすらに続く、無地の意匠(実際には2反分を織られるので約26mほど)。
お柄が出てくるわけでもなく、本当に気が遠くなる作業かと存じます。
そこに9マルキの細やかな織組織ともなれば、中々制作数が少なくなるのもご納得頂けるかと存じます。
お探しの方も多いことでしょう。
さらには中々ご紹介のできない色大島。
まず滅多のご紹介のないお品かと存じます。
今回は証紙が破損しておりますので大変お値打ちにご紹介させていただきます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
今回ご紹介のお品は、泥染の黒地に、緑色の絣を駆使して、
無地感覚の雰囲気でイメージが織り出された手織りの最高級品でございます。
大人の女性の品格とおしゃれ心を満たすひと品として、
存分にご愛用いただきたく思います。
【 商品の状態 】
証紙に破損がございます。
ご着用には問題ございませんのでお手元でご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ12.2m 内巾約36cm(裄丈約68cmまで)
通産大臣指定伝統的工芸品、
本場大島紬織物協同組合の証紙が付いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、お稽古、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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