商品番号:1487671
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
そうそうお眼にかかることのできない、稀に見る工芸美術帯でございます。
通の方ならご存知【誉田屋源兵衛(こんだやげんべい)】より、
特選袋帯をご紹介致します!
本金ならではの典雅な面持ちと、
匠の技で織り成された抜群の意匠美をご堪能くださいませ。
【 色・柄 】
今回ご紹介のお品の裏面を撮影したカットをご覧くださいませ。
このように額縁仕立てにすることで、お締めいただいた際には丸帯のように見えます。
それでいて重さは丸帯よりも軽くお締めいただきやすい。
お締めいただく方の立場に立った作りがなされております。
金銀をはじめ様々な太さ、色合いの金の箔糸を織り交ぜた美しい作品。
光を受けて様々な表情を見せる仕上がりとなっております。
お柄には、正倉院葡萄唐草の意匠が織りなされました。
豊かな煌めきで格調高く、それでいてお洒落な仕上がりはさすが名匠。
誉田屋源兵衛さんの帯の数々を見てきた中でもひとクラスもふたクラスも上に感じられます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%
長さ約:4.35m
お仕立て:新丸帯仕立て
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛けなど
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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