商品番号:1477907
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【 仕入れ担当 竹中より 】
きもの市場のお客様は展示会でお馴染みかもしれません。
美しいキモノやきものサロンでも掲載が多数ある、
永井織物は永治屋清左衛門。
今回は抜きん出たセンスが伺える、逸品袋帯のご紹介です。
すぐに売り切れてしまう清左衛門さんのお品…。
ファンの方はお早めに!「
お目に留まりましたら、是非お見逃しなく!
【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが
締め跡がわずかにございますが
目立つ傷よごてれなどはなく
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【お色柄】
ざっくりとしながらも、しなやかな質感の紬地は穏やかな鼠色。
織り込まれた地紋が所作の度にほのかに煌めいて…
その地に浮かび上がるように、
立涌に桐文様の意匠が織りなされました。
そっと施された太糸がアクセントに…
一目でその意匠の余韻を残す、実に印象的なデザインです。
艷やかな緯糸使い、
彩りに統一感をもたせた表情は
一切の無駄のない、研ぎ澄まされた感性に溢れます。
風雅な優しい帯姿を心ゆくまでお楽しみいただきたく思います。
【永治屋清左衛門について】
遡ること、200と有余年…
江戸時代後期、京都府北部の丹後地方にて生糸問屋として創業され、
生糸問屋と丹後ちりめんの製造を併業し、ちりめんのブランドとして一世を風靡。
その後は白生地のトップブランドの主力メーカーとしてて製造を営まれ、
現在は、数少ない老舗織元として染織品の制作や復元を行っております。
そんな名門の特徴の一つに『糸』があげられます。
糸問屋から始まったということもあり、「糸」には強いこだわりがございます。
使用する糸は世界最高峰の糸メーカー糸を元に撚糸を加えたオリジナルの生糸でございます。
染めムラがなく絹糸の繊度が均一であり、限りなく細い絹糸を求めて、
たどりついた世界最高峰の糸。
特徴のもう一つは製造過程にもございます。
京都で確立された分業製により、通常は30工程以上に及ぶ工程を外注によって制作されますが、
本織元では絹糸の撚糸から染色・図案の考案など、ほとんどの工程を自社職人によって制作しております。
これらは、長年守り続けた技術の蓄積によって成しえ、他の織物にはない作品が創れるのです。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄(中無地に同じ地紋あり)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まり、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りの着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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