商品番号:1473521
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
お茶席やお洒落用にはもちろんのこと、
回忌を重ねた法事用にもお使いいただける
紋綴れ八寸帯のご紹介でございます!
【お色柄】
その織味はしなやかでやわらか。
渋く落ち着いた、オーソドックスなグレーをベースに、
全通にわたり織り上げられたのは
蜀甲にちりばめられた華文の意匠。
一切の無駄を省いたシンプルな構図が洗練された美を感じさせます。立体的に
全通にわたり織描きだされております。
さらりとした織味の紋綴れ地に、
ごくごくシンプルに、
さりげなく織りあらわされた意匠がふうわりと浮かび上がり…
法事用のおきものに合わせて。
お探しの方、どうぞお見逃しないようにお願いいたします!
◆こちらはご注文をいただいてからお取り寄せ致します。
在庫がない場合はお時間を頂戴する場合がございます。
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【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100% 長さ:3.6m(仕立上がり時)
西陣織工業組合証紙NO.1873 正和謹製
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン 利休忌などのお茶席、回忌を重ねた法要、お通夜
◆あわせる着物 喪服 色無地
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