商品番号:1471450
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
手織機のみを数十台所有されている伊那紬随一の工房、
信州伊那谷、長野県駒ヶ根市にある【 久保田織染 】より
草木染の彩りが味わい深い伊那紬の全通柄の
特選九寸名古屋帯のご紹介です。
シンプルなデザインで、カジュアルシーンに
重宝して頂けることでしょう。
【 お色柄 】
薄手でやわらかなフシ感の紬地に、オフホワイトと
葡萄色の配色のかすれた調子のアレンジされた市松が
全通柄で表現されております。
全通のお柄付の帯は、お太鼓のお柄合わせの必要がございません。
お太鼓のお柄の位置に悩まず着装可能ですので、
お着物初心者の方にもおすすめでございます・
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。
【 久保田織染工業について 】
1910年(明治43年)創業
伝統工芸品である伊那紬を国内で唯一製造する織元。
糸作りから染め、機織りまで一貫して製造。
アルプスを望む自然豊かな駒ヶ根市で育った
草木に、現在は化学染料も併用しながら
多彩な色彩を表現。
伊那紬独自の色柄を設計するのは伝統工芸士の
3代目と若き4代目が行っており、古典はもちろん
メディアに起用されるデザインを提案し、
伝統を守りながらも伊那紬の可能性を追求、
織り続けている。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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