商品番号:1418402
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
引き込まる色彩…
存在感あるお色に、洗練された意匠設計のモダンデザインは、
他のどちらの機屋さんの作品にもない、特別な魅力を放ちます。
今回ご紹介いたしますのは、大量生産される帯とは一味違った袋帯。
しなやかな織りくちに、軽い締め心地。
西陣の機屋、ヤマキ織物が丹精込めて創り上げたお品です。
女性社長ならではの感性が光る一条。
探しても中々見つけることのできない都会的な一条を…
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
織り、糸の質のごまかしの効かないしなやかな緯糸使いによって生み出される、
美しい絹の艶と色。
すっきりと上品な統一感を求めた、正統派の上質帯。
しなやかな織りくちに、きゅっと締まる軽やかな黒色の帯地には、
モダンな印象の箔糸を浮かべて鐸柄模様を表しました。
六通に渡る柄の中、キラリと輝く箔のみが映えて
スッキリとした現代風の装いに自然に馴染むことでしょう。
ひと通りのものはもうお持ちの着物ファンの方にも、
自信と責任を持っておすすめいたします。
どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 ヤマキ織物について 】
明治30年に「ヤマサ商店」として創業。
その後、昭和31年に現在の「ヤマキ織物」が設立されました。
元々はフォーマル帯を主としたものづくりをされていましたが、
現社長は特に“色”にこだわりながら、「自分自身を主張できる着姿」をコンセプトに、
現代のきものシーンに違和感なく溶け込むものづくりに定評があり、
セミフォーマル、カジュアル向きの帯を多く制作されています。
締め心地の良い織の風合い、シンプルな面持ちながら
帯として締めた時の彩りの冴えは秀逸で、固定ファンの多い機屋さんです。
近年では、このカジュアル着に映えるセンスを活かして
名古屋帯の制作も徐々に増やしておられます。
※長期在庫処分対象商品です。
新品の状態で入荷しておりますが
店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No486 ヤマキ織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
この商品を見た人はこんな商品も見ています