商品番号:1308891
(税込)
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この気品に、この手触り。
確かな染技はさることながら、その絹地までにもこだわった…
まさに、極上の一本でございます。。
京の名門【染の北川】さんの特別な生地、CHUL THAI No.6…。
塩瀬地に織り上げておりますが、特別感は触れるとまさに別格。
折れなどの不安なお素材ですが、北川さんのご紹介の地はふっくらと復元力に富み、
他にはない極上の風合い、発色を長く楽しんで頂ける上質地を用いた、
ハイクラス塩瀬染九寸帯をご紹介いたします。
染の北川といえばまず、和木沢絹や松岡姫。
そこから7年以上かけて出来上がったゴールドシルクを経て…
さらなる白さとやわらかさを追求し生み出されたのが≪CHUL THAI No.6≫。
今回の作品に用いられている白生地でございます。
CHUL THAI No.6
Fresh Raw Silk:繭の中の蚕が生きたまま繰糸する「完全生繰り糸」
光沢が良い(発色に優れ、つやがある)
糸が細く長い(軽い生地に織り上がるため、裾さばきが抜群)
強くてしなやか(弾力性・伸縮性に富み、シワの回復が早い)
触れるだけで指先からとろけてゆきそうななめらかな質感。
内側に水分をたっぷりと含み、肌にすっと吸いつくかのような。
比べてみれば、その差は歴然。
低品質の白生地は押さえて無理矢理染料を吸わせなければならないところ、
CHUL THAIの白生地は、ぐんぐん自分から染料を吸いにいくと聞きます。
これこそが、染料の厚み。
「染めつきが良い」とはまさにこのこと。
深く厚く染み通った染料は光に負けることなく、
このように、他の染め屋さんがヤケを恐れて嫌がるようなお色も、
美しいままに永く堪能することができるのです。
はんなりとまろやかな白の塩瀬地。
意匠には、市松取にて、色鮮やかな四季の花丸文と
金彩による疋田模様を描き出しました。
北川さんの染め帯の中でも、とりわけデザイン性の高いおしゃれな御品かと存じます。
大量に作ることなく、コストがかかっても実際に締めて喜ばれる一本を作りたい。
ハイセンスかつ、上質な仕上がりは、北川さんのお着物にたいする真摯な姿勢をしっかりと感じさせてくれます。
付下げ、色無地から小紋、紬のお着物まで、また単衣にもお召しいただける塩瀬帯。
真夏以外のすべてのシーズンにご使用いただけるシンプル柄は、
一本お持ちいただいて間違いなく損はございません。
心よりおすすめいたします。
どうぞお見逃しのないよう、お願い申し上げます!
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
絹100%
長さ約3.6(お仕立て上がり時)
白生地には、染の北川による別誂生地「CHUL THAI No.6」を用いております。
おすすめの帯芯:突起毛芯
※残念ながら2017年にお店を閉められた為「染の北川」の作品が新たにつくられることはございません。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~50代
◆着用シーン パーティー、ご音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせるお着物 付下げ、色無地、小紋、紬など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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