商品番号:1299889
(税込)
京の老舗問屋別注の特選袋帯をご紹介いたします。
印象的な意匠が輝き豊かに表されております。
この機会をお見逃しなく、どうぞ素敵に御召くださいませ!
日本の美しい風景を木版画に描き、
精力的に作品作りに励んでおられる京都の画家、井堂雅夫氏。
その絵世界を一条の帯に託し、西陣の名門が織り成した
溢れる風情と箔の華やぎ満ちる一品でございます。
箔使いから考えられないほどの軽量さで、宝石のような輝きを放つ本品。
しなやかな帯地は、シックな黒鳶色。
艶めき豊かなブルーやグリーン、ピンク、金などの箔をたっぷりと用いて、
井堂氏の作品「瑠璃綴金閣寺」をモチーフに、きらめき美しく織り出さました。
趣味性とフォーマル、ともに兼ね備えた、さすが名門と呼べる作品です。
華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、ムード照明のもとでは幽玄に輝く、
幻想的でステキな後姿をぜひお手元でご堪能ください。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
木版作家 井堂雅夫プロフィール
1945年 11月11日生まれ
1961年 伝統工芸士 吉田光甫に師事
1972年 木版画制作を始める
1973年 日本版画協会入選
1990年 シカゴにて井堂雅夫展開催
1999年 「花巻文化村協議会」理事長就任
2004年 ロスアンゼルスカウンティ美術館収蔵
2013年 井堂雅夫 画業40周年記念展開催
2016年 4月23日 永眠
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹85% ポリエステル10% 指定外繊維(紙)5% 長さ4.35m
とみや織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、結婚式、披露宴、パーティー、夜の社交場など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地など
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