商品番号:1263007
(税込)
眩いほどに、典雅な面持ち。
西陣でも老舗中の老舗と呼ばれる【本家加納】。
新品でのご紹介は中々叶わない希少な織元の作品でございます。
後世に残してゆきたい貴重なお品を、この機会に是非お手元でご堪能ください!
たれ先に織り込まれたマークが老舗の証。
西陣の証紙番号No.6の機屋さんです。
永き歴史に裏付けられた織の美を味わっていただきたく存じます。
加納織物の作品の上質さはその風合いからお分かりいただけます。
そっと触れてみれば打ち込みがしっかり、それでいてしなやかな手ごたえ。
コシのある柔らかさとでも申しましょうか。
他の機屋さんのお品にはない、独特の織りくちがございます。
しなやかに織り上げられた帯地は焦げ茶色。
箔糸をたっぷりと用いて、可憐な唐花の装飾模様が織り表されました。
深い地色にそっと煌めく箔の煌めきがなんとも上品な印象です。
フォーマルシーンにこの上なく上質な華やぎを。
流行すたりのない正統派のお品ですので、きっと重宝していただけます。
今しか出会うことのできない希少なお品。
どうぞお見逃しなくお願いいたします!
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【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地
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