和のテイストをお気軽に取り入れていただける、粋な綿の風呂敷です。
物を包んだり、お部屋に飾ったり、贈り物にしたり…使い道は様々。
お好みに合わせて、いろいろに楽しんでいただけます。
風呂敷とはその名の通り、入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりした布のことです。
銭湯風呂の発達に伴って、風呂敷の名が一般的になりましたが、古くは正倉院に残っているものもあり、中世には衣包・平包などとも呼ばれていた、マルチな使い道が便利な布でございます。
今回ご紹介の風呂敷は、おしゃれな小物を作られることで有名な加藤萬謹製のお品。
一面に広がる小粋なお柄がとってもお洒落な風呂敷です。
ざっくりとした織りが素敵な遠州紬の地は、明るく落ち着きのある柳色。
大きく配されたのは、禅における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いた、円相の意匠。
柔らかな白茶色と牡丹鼠色が重なり、渋みのあるデザインに仕上がりました。
洒落味溢れる素敵な一枚。
移動などの際、お着物や浴衣、和装小物などを包んで頂くのもよし。
テーブルに敷いたり、お部屋のインテリアにしたり…
旅行などに、一日分のお着替えをまとめるのに使われてもよいのではないでしょうか。
一枚お持ちですと、重宝すること間違いなし!
どうぞ身近な場面でお役立てくださいませ!
綿100%
サイズ約90cm×93cm