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年に一度のこの機会をお見逃しなく!!
【 仕入れ担当 渡辺より 】
夏の麻素材を用いて織りだされた織物の…
最高級品に冠せられる『上布』の文字。
織のお着物ファンの方に是非ご覧いただきたい、
【 越後上布 】の珍しいデザインの八寸名古屋帯のご紹介です。
伝統工芸士で、重要無形文化財技術保存協会員の
【 故:小河正義 】氏によるお品。
ごくごくシンプルな表情に織り上がっており、
夏のカジュアルスタイル、特に同様の上布や
自然布のお着物、小千谷縮、壁上布などの
織のお着物と相性が良いことでしょう。
【 お色柄 】
麻繊維独特のハリのある地風の濃い黒褐色の帯地に、
生成りのみの配色で越後上布としては珍しい
秋名バラのお柄が片間道状の構図で全通柄で
織り出されております。
かざらない、その意匠。
素材の持ち味を最大限に伝える意匠構成が、
和姿をすっきりと演出してくれる事かと存じ上げます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 小河正義について 】
伝統工芸士
重要無形文化財技術保存協会員
越後上布・小千谷縮布技術保存協会前会長
小河織物代表
染織(越後上布)製作技術者として
長年にわたり技術の練磨を重ね、1984年に
重要無形文化財「小千谷縮・越後上布」保持団体である
越後上布・小千谷縮布技術保存協会の会員となり、
1997年には同会の副会長に、2003年からは会長として
団体の運営にあたった。
伝承者養成事業を積極的に指導、推進し、
重要無形文化財の保存及び伝承者養成に尽力。
【 受賞歴 】
1979年 '79日本きもの祭会長賞
1994年 関東通商産業局長表彰
1999年 関東伝統工芸士会長表彰
2006年 経済産業大臣表彰
2007年 文化庁長官表彰
2009年 瑞宝単光章を受章
2020年 10月死去
麻:100%
長さ約3.74m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
越後上布・小千谷縮布技術保存協会の証紙
越後上布・小千谷縮布技術保存協会製品確認証票
製織:麻匠 小河正義
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、夏の織のお着物、上布、自然布のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。