【仕入担当 竹中より】
お着物ファン憧れの老舗ブランド【竺仙】より。
爽やかな風情たっぷりの、高級浴衣を仕入れてまいりました。
お着物を御召になる方が最後に行き着く浴衣とも言われるの【竺仙】さんの浴衣。
お探しの方も多いことと存じます。
夏の特別な装いに是非素敵に御召くださいませ!
そんな、東京日本橋.竺仙が染め誂えた【絹紅梅】の浴衣のご紹介です。。
この絹紅梅は、絹を素材としているだけではなくて、
その染めの仕事も"ゆかた"以上の仕事が施されています。
たった型紙一枚だけ、そして、薄絹に単彩で染められているため、
着物としては軽い感じを伝えるかもしれませんが、
涼感をイメージしたお着物を想えば、とても涼しげな盛夏のお着物となります。
"紅梅"特有の節には綿糸が使われているため、
絹100%の素材よりもさらっとした質感を伝えてくれるのです。
"ゆかた"としてお召しになることがもちろんのこと、
長襦袢をお召しになり、名古屋帯とあわせることで、
十分に"着物"としてお楽しみを頂くことができます。
紗でもなく、絽でもない、絹の紅梅感覚、薄絹の雰囲気をご堪能下さい。
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れてまいりましたが、
ほとんど着用されてない美品です。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
地色はさわやかな青色に、白残しで
鹿子の芭蕉の葉と桔梗の花模様が
一面に表されました。
夏のお着物姿を清雅に彩る逸品です。
鮮やかに、それでいて落ち着きある表情。
ひと目見ただけで、やはり老舗と頷かせる風格がございます。
お着物通の方にお届けしたい、究極の浴衣。
他とは一線を画する佇まいを御堪能いただきたく存じます。
夏のお祭りは勿論お出かけに、ご旅行にとシーン様々に、素敵にお召くださいませ。
今回は同じ 竺仙製のしごき染めがほどこされた
竺仙マスク3点お付けします!
現品限りでのご紹介ですのでお早めに!
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いです。
【 竺仙とは 】
今から約170年程前の天保年の間に創業された老舗【竺仙】。
創業当初は友禅を売っていましたが、その後お客様の要望によって型を起こし小紋を染めるようになり、
さらに浴衣の染めも始めたのが竺仙の浴衣の始まりです。
浴衣から江戸小紋と江戸染浴衣の独特な技術を活かし、日本中に名を馳せました。
当時の浴衣の主流が無地や絞りだった中、小紋染めの板場を活用することで生み出された竺仙の自由で新しい柄ゆきの浴衣。
当時のファッションリーダーでもあった歌舞伎役者に好まれ、庶民に「粋」として広まっていきました。
その歴史は歌舞伎の世界に描かれているほどですので、世間への影響力がいかに凄まじいものであったかが伺い知れます。
竺仙さんのお品には必ず『竺仙鑑製』の文字が染め抜かれております。
「鑑」とは、手本になる、かがみ、また目利きなどという意味。
全てのお品を自社で企画し、江戸・明治から伝わる型紙と長年培われてきた職人さんの技術を結集して生み出される逸品…
ものづくりへの一切の妥協を許さない覚悟が、この「鑑」という一文字に込められています。
表裏:絹85% 綿15% 縫製:手縫い
◆居敷当あり
マスク 絹紅梅 (絹85% 綿15%)
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 67.4cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 35.2cm(0尺9寸3分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.2cm(1尺8寸0分) 袖巾35.2cm(9寸3分) 袖丈54.2cm(1尺4寸3分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、ご旅行、街着、ランチなど
◆あわせる帯 八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。