【 仕入れ担当 中村より 】
雅やかで、なんとも粋な意匠…
「西陣の手織り」にこだわって制作されている、
名門・滋賀喜織物による珍しい九寸帯のご紹介です！
西陣の老舗と呼ばれる機屋さんでも海外にて製織されることが多い中、
西陣の手織りはそれだけで大変希少です。
【滋賀喜織物】は手織り一筋に創作されておりますが、そのほとんどが袋帯です。
「正倉院平組」の八寸名古屋帯のタイプを除き、九寸名古屋帯ほほとんどお見かけいたしません。
今回は一点限り、大変お値打ち価格で仕入れることができました。
センスあふれる一条をこの機会にご検討くださいませ。
【 お色柄 】
帯地は、なんともしなやかに織り上げられた黒地。
その地に愛らしい更紗花模様が浮かびます。
情趣溢れる気品ある意匠ですので、色無地はもちろんのこと、
さり気ない装いをワンランクもツーランクもレベルアップしてくれます。
年々西陣の手織りが減産される中で、大変希少な一条です。
絹100％・金属糸風繊維除く
西陣織工業組合証紙No.55 滋賀喜織物謹製
長さ約3.55m（お仕立て上がり時）
柄付け：お太鼓柄
おすすめの帯芯：綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月～翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、食事会、美術鑑賞、おでかけなど
◆あわせる着物 色無地、付下、御召、小紋など
★名古屋仕立て（税込9,350円※綿芯「松」代含む）
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て（税込12,650円※綿芯「松」代含む）
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て（税込12,650円※綿芯「松」代含む）
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
