【 仕入れ担当 中村より 】
織物ファンの憧れ、三大紬。
今回三点セットでお値打ちにお届けさせていただきます。
この機会をお見逃しなくお願い致します!
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
【 色柄 】
[結城紬]
柔らかな節を浮かばせた素朴な表情。
留紺色を基調にして織り上げたシンプルな一枚。
現代の感覚にも良く合う、洗練されたムード。
都会的にも、民芸的にも、
帯あわせ次第でいかようにも着こなしていただけることでしょう。
[大島紬]
泥染めの大島ならではの茶色地をベースに、
意匠には石畳模様が織りだされております。
帯合わせが楽しくなるお着物かと存じます!
[牛首紬]
穏やかな柳鼠色を基調とした紬地は、
暈し染めによって霞模様を表しました。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[結城紬]
絹100%
長さ約12.2m 内巾37cm(最大裄丈70cm)
結城紬検査之証の証紙が付いております。
[大島紬]
絹100%
長さ約12.4m 内巾35.5cm(最大裄67cmまで)
本場奄美大島紬協同組合の証紙がついております。
[牛首紬]
絹100%
長さ約12.8m(八掛別) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで 肩巾袖巾34.5cm)
経済産業大臣指定伝統的工芸品「牛首紬」の証紙、
牛首紬生産振興協同組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、行楽、お食事など
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)