商品番号 1528515

【織文意匠 鈴木】 高級西陣唐織袋帯 ~唐綾錦~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「笹に波濤文様」 古の美しき構図。 その織質に間違いなし!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
唐織。
それは、日本の染織技術を代表する絹織物の一つで、
絹糸をあたかも刺繍のように立体的に織り上げる技法です。
その起源は遡ること約1200年前、平安装束の唐衣に用いられた、
浮織組織の技法を進化させたものが起源であると伝えられています。

その唐織を今に伝える西陣屈指の唐織の名門、
織文意匠・鈴木による高級ライン、唐綾錦でございます。
本来は非常に高額となりますが、お仕立て上がりの現品にて現実的な価格でのご紹介が叶いました。

センス、織質はまず間違いございません。
自信をもっておすすめいたします。
フォーマルのお品をお探しの方、お見逃しなきよう…
お目にとまりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
まず、お手にされるとその軽さに驚かれると思います。
ボリュームある見た目からは想像もできない、上質なお品であることの証。
しなやかな帯地にふくよかな唐織の美しい主張が…
目に心に、よきものであることをしっかりと伝えてくれます。

まろやかな薄卵色の地。
小袖に取材した笹に波の意匠を、帯地全体に自由闊達にあらわしました。

煌びやかな金糸と美しく調和する色彩の緯糸づかい。
上品かつ味わい深い仕上がりとなっております。

古典にのっとった、それでいて他とは異なる感性の力。
伸びやかな彩りとデザインが、本当に素敵です。
富貴な唐織の織り味も本当に確かなものですので、
ハイセンスな中にもこだわりある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 織文意匠・鈴木について 】
京都紫野・大徳寺の門前に店を構え、
明治四十年の創業より西陣織に携わり続ける名門織匠・鈴木。
京都国立博物館収蔵の古い能装束に感動を覚え、
以降、伝統と革新の調和に真摯に取り組んできた現当主。

「第一印象がとても大切な西陣織との出会い。初めて触れる京都ならではの絹織物は特別な魅力を感じるものでありたい―」
その思いを『織文意匠 [shokumon-ishou] 』という号に変換し、時を経ても"新しい"感覚を持ち、使い続けるほど深みを増す西陣織の素晴らしい創作品を作り続けていらっしゃいます。
※『織文意匠』とは、織物の模様=「織文」と装飾上の工夫やデザイン=「意匠」との造語。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属系繊維除く)
長さ約4.35m
耳の縫製:袋縫い
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など

◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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