【 仕入れ担当 戸高より 】
1913年(大正2年)に創業されました【 本場塩澤絣 やまだ織 】。
新潟県南魚沼市塩沢にて初代・山田定成の意を汲み、
本塩沢の1300年もの伝統と格式を守り続けてまいりました。
【 やまだ織 】は重要無形文化財の越後上布に用いられた技術を精励し、
そこに染の技を取り入れて現在では、
塩沢の伝統産業の半分以上を担っております。
これから10年先、日本の人口減や着物離れを見据え、
着物の価値を供給し続け、飽きられることのない
新しい商品作りにまい進している織屋。
数年前からお値段が上がっておりまして、
今後もさらに上がっていくことが予想されます。
その為、そもそも出会う機会が大変少なく、
運良く見つけられたとしても非常に高価なものとなってしまうでしょう。
何軒も問屋さんをめぐり、
やっと手に入れることができた、たった一つの逸品でございます!
明日には無くなってしまうほど、その人気は青天井。
ここで確認できるのもはっきり、奇跡だと言えます。
せっかくの機会の為、赤字にならないギリギリのお値段でご提供いたします!
伝統工芸士の繊細な技により織り上げられた愛情深い生地感を。
伝産マークの入った確かなモノを、お値打ちの今のうちにお求めください!
【 お色柄 】
昭和50年、伝統工芸品へ指定された織物でございます。
塩沢特有の風合いが素朴で、愛情のこもった地風。
緯糸に用いた強ねん糸が塩沢でしか表せない肌触りを浮かべております。
ベースは黒の大人シックな印象を得られるスタイリッシュな地を採用しまして、
経緯絣にて織り描かれた蚊絣が知的で品良い印象に。
しゃきっとした手触り、塩沢独特の地風。
本当にお召しいただきやすく、その快適な着心地で
流行に左右されることなくお召しいただけるお品です。
絹:100% 長さ12.7m 内巾37.5cm(最大裄丈71cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※塩沢は単衣仕立てがおすすめでございます。
単衣仕立ての場合は6月、9月の単衣の時期が適当でございます。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。