笹浪組「法隆寺・本科」
法隆寺に伝わる、飛鳥時代の宝物に使われていた配色です。
濃い色同士が直接ぶつからないように、白茶の筋で区切っているのが特長です。
法隆寺の堂内を飾った幡(荘厳具のひとつ)に笹浪組の幡頭がついたものがある。
その柄行と色合い、雰囲気を明治時代に帯締めに取り入れデザインしたものである。
個性的な配色の濃色同士が直接ぶつからないように白茶の筋で区切ってあるのが特徴。
(世界文化者『「道明」の組紐』より)
絹100%
長さ約145cm(房含まず) 巾約1.4cm
切り房
◆季節 問いません
◆年代 問いません
◆TPO セミフォーマル~カジュアル