【 仕入れ担当 田渕より 】
風雅な古典美に魅了されて…
日本人の美的感覚を刺激するような一条。
ご存知、『織楽浅野』
ハイセンスな帯を数多く創作され、
その面持ちはファンの方ならすぐに分かるもの。
本品は、お洒落ものの多い織楽浅野さんの中でも、
古典の品格際立つ意匠を織り成した特選品でございます。
伝統柄に、モダンな感性が添えられた表情を
お楽しみ頂けましたら幸いです!
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
軽くしなやかな風合いの帯地は、深い黒茶色を基調として、
四季の草花を込めた源氏香の意匠を織りなしました。
色数は抑えて、金糸の輝きを絹艶の美しさをそっと際立たせる…
織楽浅野さんらしいハイセンスを感じさせる面持ちです。
今様を優美に表現する古典柄でありながらも
さらりと結びやすい重々しすぎないしっとりとした意匠は
都会の情景にも馴染むような気負わない表情。
古典意匠をさらりとモダンに仕上げてしまうその仕事ぶりに感嘆いたします。
おしゃれ名機の創造性が存分に込められた一条です。
また、軽くしなやかな地風ですので、締めていて心地よく、
長時間のご着用にも優しい風合いを感じさせます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2257 織楽浅野謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など