【仕入れ担当 吉岡より】
織物通の夏の憧れ…越後上布。
その希少性は、ご説明申し上げるまでもないことでしょう。
今回、中でもシックな配色で仕上げたこだわりの一条を入荷致しました。
夏の織りの着物は、手織りのものですと本当に力のあるものばかりです。
合わせる帯も、このクラスのもので贅沢をお楽しみいただければと思います。
いつかは越後上布をとお探しのお方へ…
この機会に雪国の努力の結晶を、末永く、大切にご堪能下さい。
【色・柄】
「北越雪譜」の時代…
いかに機織りが上手にできるかが嫁入りの条件に数えられ、
一家の経済に影響したものでした。
上布ならではの織りひとつひとつの風合い…
素材そのものの訴えてくるような力強さが感じられます。
タテ・ヨコ共に黒と生成り色の糸を巧みに織り混ぜて
全通に渡って千鳥格子の柄を織り成しました。
越後上布としての魅力たっぷりに表現した趣深い面持ちの傑作品です!
麻100% 長さ3.6~3.9m(お仕立て上がり時)
経、緯糸とも青芋の手積み
越後上布・小千谷縮布技術保存協会の証紙がついております。
※自然布のため、手縫いお仕立てをオススメ致します。
◇全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(7・8月)に。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピングなどのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 夏の小紋、紬(上布、麻のきものなど)