商品番号 1510665

【夏物】 【小松織物工房】 特選白たか上布着尺 ※広幅 「横段」 いまや希少な夏の白鷹! 最高の絹上布! 男物としても!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
織の表情とその風合い。
自然な素材感に、確かな織の技術。

白たか織の有名織元である小松織物工房。
その小松織物工房・五代目小松紀夫氏の手による、
希少な『白たか上布』―

表情豊かな夏物紬着尺のご紹介でございます!
無地に近いデザインで、帯合わせの幅の広いお品。
1枚重宝の、織の上質な夏紬。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!


【 色柄 】
風通しの良い清雅な水色の地に、
等間隔に規則正しく織り込まれた横段の意匠。
うっすらと縞を織りなすことで、格子模様が浮かび上がります。
シンプルなお柄は夏にふさわしいサラリとした表情をただよわせ、
ナチュラルな素材感が、この季節ならではの趣きを感じさせてくれます。


【 白たか上布について 】
産地の白鷹は、山形県南部・置賜盆地最北にある山間の静かな織物の里。
盆地の真ん中を最上川が流れ、
なだらかな稜線をみせる朝日連峰が、豊かな四季に彩られるところです。
昔から養蚕の盛んな土地柄で、現在でも県内随一の養蚕の町と聞きます。
琉球に伝わった絣織物は本土を北上し、白鷹がその北限とされております。

本当に山深い場所だそうです。
現在産地で創作にあたっておられる織り元は2軒のみで、
一反にかかる期間が長いため、おのずとその織り上げ数は希少となり、
現実的に目にする機会もこのように少ないのでしょう。

「白たか上布」は、約200年の歴史ある絹織物でございます。

白鷹地方はその昔、上杉藩の殖産振興対策として、
庶民に養蚕を奨励したことから絹織物が盛んになったと言われます。

白鷹地方最上質の絹糸と古来から伝わる独特の撚糸技法で、
麻上布の風合いを表現した、夏用のお召しものでございます。


【 小松織物工房について 】
明治13年創業
山形県白鷹町にある、国の伝統工芸品指定、
県の無形文化財指定を受けている
「置賜紬」のひとつ、白鷹紬の織元。

創業から6代に渡り、稀少な板締め技法の
伝統を守りながらお召や絣織物を製作している。

明治後半に足利の技術者から学んだ“板締め”の
技法を独自に導入し、精緻な絣模様を実現。
1929年に強撚糸を織り込んだ「白たかお召」を
誕生させた。

現在は小松寛幸が代表

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.5m 内巾約39cm(裄丈約74cmまで)
小松織物工房謹製

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など

お仕立て

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)