【 仕入れ担当 田渕より 】
京の老舗、正統派古典のものづくりに定評のある、小森織物。
その名門から吉祥性にあふれる礼装袋帯をご紹介いたします。
「小森の帯」といえば、おきもの通の方でしたらきっとご存知でございましょう。
その卓越した意匠力と織りの技術は、
問屋間でも高い定評がございます。
重厚な雰囲気を醸し出す本格派の一品をどうぞご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
金糸を配し、やわらかに光をはらむ茶色の帯地。
決して固くはなく本当にしなやかですのに、しっかりとした地風。
上等をこの上なく感じさせてくれる、美しい錦地に仕上がっております。
お柄には一面の波文。
画面上でご覧いただけますでしょうか。
力強くうねり、轟き、そしてまた平穏に戻る…
古来より日本人がみつめてきた水の表情が、ここに表現されました。
訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートで、
どのようなフォーマルシーンでも決して見劣りする事のない一流の品格をご満喫いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m
西陣織工業組合証紙No.54 小森織物謹製
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、観劇、芸術鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。