商品番号 1507399

【77%オフ!】【白鷹御召】 特選板締め絣御召着尺 「立涌蔓草紋」 年々希少になる北限の逸品絣着物。 掘り出しで希少色が入荷。 まさかの価格!

売切れ、または販売期間が終了しました。


【 仕入れ担当 中村より 】
きもの市場でも本当に通好みのお着物といれ、
織りものファンの方でしたら、一度は手にしたく
思われる【 白鷹御召 】。

白鷹御召はその工程のほとんどを手作業で行い、
現在ではもっとも古法を守っている御召。

年々希少になっており、
仕入れ値は5年前の1.5倍近くにもなっております。
当然販売値も原価の高騰に伴い、
どんどん高額になりつつあります。

今回、希少なお色のひと品を
掘り出しで大変お値打ちに仕入れてまいりました。
通常この価格でご紹介のできるお品ではございません。
目立った難などもございませんでしたので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
白鷹独特のシボ高いオフホワイト地に赤の
亀甲絣を組み合わせ、
立涌に蔓草のお柄が一面に
織りだされております。


【 白鷹御召について 】
山形県指定無形文化財
西陣や塩沢の本塩沢などと並び伝統的な
産地の一つである、山形県置賜地方の白鷹町で
生産されている縦緯絣による小絣模様の織物。
特徴的な「板締め絣」の技法を用いた
細かい柄表現がされている。

白鷹板締絣は、南の沖縄に始まり薩摩から
越後(現在の新潟)を経由して東北の白鷹地方まで
伝わった精緻な板締染めによって織り出される
絣模様の織物。

溝を彫ったブナ材の薄い絣板に糸を巻き付け、
平らなもう1枚の板を重ねきつく締めあげ、
これをいくつも重ねた後、ボルトのついた
押し木でさらに締め、「染め舟」という台の上に乗せて、
熱した染料を注ぐ、別名「ぶっかけ染」とよばれる
染め方で絣糸が染められる。
板をほどくと溝の部分の糸が染まって絣糸が完成する。
糸の設計は、板大工が方眼紙に図案を引き、
それを分解して絣板の溝を彫って作成される。
織り上がった後に湯に浸すことで、
シャリ感のあるシボが立つ。
この板大工の仕事、板に糸を巻いて絣を染める染、
絣柄を合わせながら織る織と高度な技術が求められる。

絣模様の元となる絣板の製作者「板大工」が
一時期いなくなるなどの危機もあったが、1966年に
伝統の絣板製造が復活、その後新たな溝掘りの技術が
確立されるなど、優れた絣板の製造が続けられている。
現在白鷹御召の織元は二件となった。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%  
長さ12.1m 内巾36㎝(最大裄丈68㎝ 肩巾袖巾34㎝)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)

※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
 お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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