【 仕入れ担当 岡田より 】
金彩工芸の第一人者、伝統工芸士【 和田光正 】氏による
きりりと光る金彩のお柄の美しい特選訪問着のご紹介です。
幾何学的に直線と曲線が交差する切子調のデザインに、
煌めくラメ箔の金彩を施し、
すっきりとした端正さと優雅さの両面を感じさせる
独自の風合いへと仕上げられたお品。
合わせてご紹介いたします袋帯も、
雰囲気をあわせた七宝のお柄が上品なお品でございます。
慶事のご参列やパーティー、観劇、ホテルランチなどのお席にと
幅広く御召しいただける事でしょう。
【 お色柄 】
(着物)
にごりのない澄んだ水色の霞紋意匠地に、
切子調の七宝柄を織りなしました。
シンプルなお柄を引き立てる
ラメ箔の金彩が上品な印象です。
(帯)
艷やかに煌めく黒銀色の帯地に、
疋田と七宝を用いてお柄を織りなしました。
お太鼓部分には、盛り金にて
螺鈿調の彩りやラメ箔を施しており、
黒地に煌めくさまが上品でございます。
【 商品の状態 】
お仕立て上がりで未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 金彩友禅について 】
桃山時代から江戸初期に確立された技法。
桃山、江戸時代初期の摺箔、中国からの
印金技術などから発展をみた。
金銀など数種類の箔・粉・泥を用い、京友禅染や
京刺繍の下地でありながら、彩り・輝きを
上品かつ高級品に制作する技法。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.44m
柄づけ:六通柄(お太鼓部分に盛金あり)
耳の縫製:袋縫い
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご参列、パーティー、観劇 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。