西陣の誇る、美しき極上の唐織の世界…。
一流機屋「河合康幸」による特選ハイクラスの唐織袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
繊細な唐織による華やかな意匠が際立つ袋帯を入荷致しました!
量産されているものとは、唐織の織り上がりが異なります。
ワンランク上の帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
訪問着、付下げ、紋付色無地との品格あるコーディネートでご活用くださいませ。
お手にしていただいたときに、さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。
是非ともこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。
【色・柄】
ふっくらと立体感のある仕上がりが魅力の唐織のお品…
帯地からも康幸氏の思いが溢れるような軽やかな生地に仕上がっております。
清雅な白の帯地に表現された「能楽明日香鳳文」。
淡く穏やかな彩りを用いた鳳凰の丸模様を
艶やかな金糸も用いて表現した面持ちは
絹艶が際立ち、より帯地とのコントラストが引き立つ一条です。
同じ柄の繰り返しのように見えながら、細部に少しずつ違う箇所があります。
計算されたこの「揺らぎ」にこそ、康幸氏のこだわりが垣間見えます。
【唐織について】
唐織は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物で、
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾目的としては、舞楽の装束や神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられました。
帯地の上に、刺繍にも増してふっくらと絹糸が浮かび上がる
立体感が特徴です。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2428 河合康幸謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯(薄め)
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~11月の袷頃(秋)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地