【仕入担当 竹中より】
綴れ帯の名門として名高い、京都【 安田つづれ 】の
ごくごくシンプルなデザインの綴れ八寸帯のご紹介です。
爪搔本綴の黒紫の証紙のついた本物です
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れました、
うっすらと締め跡がございますが
目立つ傷よごれのないおおむね美品です。
【お色柄】
今回ご紹介致しますお品は、渋く落ち着いた
抹茶の濃淡で霞を織り上げた一品。
その質感はしなやかでいて密。
緑を基調にした多彩に染めた糸を重ね織り成すことで、
不規則でありながらバランスの取れた抽象紋が浮かび上がります。
丁寧に織り成された帯地を彩る、淡く濃く浮かび上がる
霞状のグラデーション。
不思議な奥行きを演出し、気品を感じさせる仕上がりとなりました。
名匠の熟練の技と美へのこだわりを
感じ取っていただければ幸いでございます。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
■お仕立て上がり・中古美品
絹100% 金属糸風繊維以外
長さ:約3.65m
西陣織工業組合証紙No31 安田つづれ謹製
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆合わせるお着物 付下げ、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。