商品番号 1496778

【卸問屋本決算セール】【幻の割込絣】 特選本場大島紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「竹節間道」 激減する大島の最高峰 小柄な方に 身丈149 裄64.5

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 岡田より 】

「幻」とも言われる大島…。
割り込み絣の本場大島紬をご紹介いたします。

最近では反物で見ることは大変少なく、
滅多とご紹介の叶うお品ではございません。
大島紬に少し詳しいお方でしたら、その希少性はお分かりいただけることでしょう。

お仕立て上がりの値打ち品として、どうぞお見逃しなくお願いいたします!


【 お色柄 】
シャッシャッと鳴る軽くしなやかな大島紬地。
泥染め特有の黒褐色地に、
画面上でご覧いただけますでしょうか…
本当に細やかな「I」と「E」が作り上げる、精緻な絣のデザイン。
お着物一面に配された、創作性豊かな間道模様を織りだしました。

すっきりとシャープなデザインで、
大人の小粋な和姿を演出してくれることでしょう。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 割込絣について 】
明治30年代のころ永江伊栄温翁によって現在の織締機が発明され、
複雑かつ緻密で変化に富んだ絣や、帯締等の特殊な技法も考案され、
割込み絣がつくられるようになりました。
しかしながら、その締めや織りなどの技法が大変難しかったため、
割込み絣は長らく途絶えていました。

昭和40年代なかばに復活しましたが、現在では本割り込み式を織れる方が、
激減しているため、数も出回らず、すでに入手する事が難しくなっています。

カタスと一元を両方使用していれば「割り込み」とよく勘違いされておりますが、
実際の「割り込み」式の絣糸の配列は、
一元→カタス→一元→カタスと続かなくてはならず、
一元の十字、カタスの「T」字が、ちょうどアルファベットの「I」と「E」を連ねたような表情になります。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)

- サイズ

身丈(背より)149cm (適応身長154cm~144cm)
(3尺9寸3分)
裄丈64.5cm(1尺7寸0分)
袖巾33.5cm(0尺8寸8分)
袖丈46cm(1尺2寸1分)
前巾22.5cm(5寸9分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈49cm(1尺2寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、お稽古ごと、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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