商品番号 1490380

【お仕立てサービス】【夏物】 【信州上田紬着尺】 「縞無地・濃紺」 さらり、招涼の着心地 無地だからこその機能性

売切れ、または販売期間が終了しました。


※style画像はイメージです。帯は付いておりません。


【 仕入れ担当 岡田より 】

空蝉のような軽やかな地風が魅力的な
夏物の上田紬着尺のご紹介です。

地紋のような縞が織りだされており、
ほぼ無地でございますので、帯合わせ次第で
様々に装っていただけ、盛夏の時期の
カジュアルシーンに重宝いただける事でしょう。

また、透け感がやや抑えめですので
単衣の時期にもおすすめでございます。


【 お色柄 】
薄手で柔らかく、すりガラスに似たおだやかな
透け感のある濃紺地に、地紋のような表情で
矢鱈縞が織りだされております。


【 上田紬について 】
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。

長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。

もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。

厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。

【 信州紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)

長野県全域10市17町村で生産される手織紬の総称。
山繭紬(野蚕紬)、上田紬、飯田紬、伊那紬、
絁紬(あしつむぎ)、絓紬(しけつむぎ)、
ふとり紬などがある。

【技術・技法】
1次の技術又は技法により製織された
かすり織物又はしま織物若しくはこれに類する織物とすること。
(1)先染めの平織りとすること。
(2)たて糸に使用する糸は生糸(山繭糸を含む。)、
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とし、よこ糸に使用する糸は
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とすること。
(3)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。

2かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。

【原材料】
使用する糸は、生糸(山繭糸を含む)、玉糸又は
真綿の手つむぎ糸とすること。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約13m 内巾38.5cm(広巾・裄73cm前後まで)

【 付属証紙 】
上田紬織物協同組合・上田紬の証紙(六文銭マーク)
製織:会信織物
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、名古屋帯、上布、自然布の帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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