【 仕入れ担当 田渕より 】
創業は嘉永5年(1852年)、江戸時代末期。
歴史に裏打ちされた確かな技術と高い美意識から生み出される、
ハイセンスなものづくりで魅了する、河瀬満織物。
弊社展示会でご存知の方もいらっしゃるかと存じます。
本金箔、螺鈿箔を用いた両面本袋のハイクラス品を仕入れて参りました。
河瀬満ならではの風雅な感性。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかに織り上げられた墨黒の帯地。
その地に光沢をおさえた経暈しを織りだし、葡萄唐草をあらわして。
本金箔の鈍い煌めきと太鼓部分の螺鈿箔がアクセントに。
見るたびに新鮮さを感じさせてくれる、素敵なひと品に仕上がりました。
またもう片面落ち着きある彩りで唐草模様があらわされております。
訪問着、付下げ、色無地、小紋などとの
コーディネートで、存分にエレガントな後姿を飾っていただきたいと思います。
脈々と繋がる西陣の技と心意気。
どうぞお手元でご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
西陣織工業組合証紙No.2290 河瀬満織物謹製
本袋縫い
表:お太鼓柄/裏:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、式典、音楽鑑賞、観劇、お食事、趣味のお集りなど
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。