商品番号 1489768

“均一価格5日迄!” 【13万均一】 【松本健一】 特選京加賀友禅訪問着 【紋屋井関 御寮織】特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がりセット≫ 「岩礁」 自然を巧みに写しとって… 身丈159 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より】
京友禅のはんなりとしたムードに、
加賀友禅独特の外を深く内を淡く染め上げる暈しに自然味ある彩り…
二つの魅力を併せ持つ京加賀作家
【松本健一】氏による特選訪問着のご紹介です。

眼前に自然美がそのまま浮かぶような一枚。
今回は西陣織の始祖として知られる紋屋井関の「御寮織」袋帯とのコーディネートセットをご紹介させていただきます。
良きお色柄かと存じますので
お目に留まりましたら是非ともご検討くださいませ。


【 お色柄 】
[着物]
さらりと滑らかな手触りの絹地を
爽やか水色を基調に暈し染め上げて…
お柄には風雅な岩礁の意匠が描かれました。

[帯]
清雅な白色の帯地は軽やかで特有のシャリ感を持たせます。
その上には唐花に鴛鴦の意匠を富貴な緯糸使いで表現して。
崇高かつ極上のしゃれ味をもって比類なき魅力的な後姿を作り上げてくれます。



【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
帯は未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


【 紋屋井関 御寮織について 】
1200年前の平安京の誕生以来、西陣織は宮廷織物師たちによって育まれてきました。
その中でも特に「紋屋井関」の名前で呼ばれていた井関家は、
西陣の紋織創始者を遠祖にもち、室町時代の末期に御寮織物司として任命された、
六家のうちのひとつとして知られております。
井関家は、その優れた技術と意匠によって、
御寮織物司を代表する一家となっていきました。

御寮織物司は、公家の高倉家・山科家の両家を通じて禁裏の装束や公家装束、
将軍・大名などの衣装を江戸末期に至るまで織り続けました。
時代の流れにともなって「御寮織物司」という制度はなくなりましたが、
紋屋井関はその伝統を現代にも引き継いでおります。

禁裏装束の復元といった文化事業にも協力を惜しまないその姿勢は、
西陣織文化の守り神のような存在といっても過言ではありません。

磨き抜かれた技と豊かな歴史とが巧みに織り込まれた西陣の伝統、御寮織。
そのすべてが手織りであることはもちろん、ひとりの職人が織りものの組織を把握し、
一人前に織りこなすようになるまでは20年もの修練を必要とします。

禁裏装束の基本ともなる有職文様などの古典的な織柄も、
このようにして代々受け継がれ現代によみがえっています。
また御寮織の価値を高める要素のひとつに素材の贅沢さがあります。

プラチナ、本焼金糸、本金糸、本金箔、銀箔など熟練した技術と厳しい眼をもつ工藝士によって作られ、
特に吟味された最高級の素材で確かな腕が作り出す逸品―
優れた技術と意匠の集大成が御寮織なのです。

商品詳細

- 素材・サイズ

[着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 2寸 0分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈52cm (1尺 3寸 8分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
※パールトーン加工済

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35.5cm (9寸 3分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 

[帯]
絹100%(金属糸風繊維以外) 
長さ約4.45m
耳の縫製:袋縫い
六通柄 

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、お付き添い、観劇、音楽鑑賞、食事会など


※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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