商品番号 1486796

単衣仕立て!【奥順 はたおり娘】【特選縮織結城紬 経双絣・結城ちぢみ】≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「菱襷暈し紋」 ご紹介の少ない縮織! ☆身丈158.3 裄66.6

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 竹中より 】
結城紬の織元として有名な【 奥順 】より。
はたおり娘ブランドの、昨今あまりお見かけしない
結城ちぢみのご紹介です。

御仕立て代もかさまず届いて直ぐ着れる!
お値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 お色柄 】
縮織独特のシボのある地風の薄クリーム地に、
経絣にて、菱たすき模様が織りだされております。
シンプルながら表情豊かに
帯合わせさまざまにお楽しみいただけます


【 結城縮(ちぢみ)について 】
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」と呼ばれる。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを
指す程、生産量が高かったが、「平織」が重要無形文化財の
指定を受けるのを機に生産の主は平織にかわり、現在
結城縮は非常に希少な存在である。

縮織も本場結城縮と石毛結城縮があり、
本場は流通量は極めて少なくほんの数%である。
結城紬は縦緯共に手紡ぎされた真綿糸に撚りをかけず
引き揃えた状態で製織するのに対し、縮は縦糸は
無撚糸を用い緯糸には強撚糸(強く回転をかけた糸)を
用いて製織する。
地機の縦緯無撚糸の結城紬は重要無形文化財指定技術で
あるのに対して 更に手間を加えた地機の結城縮は
重文指定技術から除外されているため、より手間と
製造コストが掛かる縮の生産は激減した。
そのため撚糸製造業者も少なくなり、現在撚糸を
製糸している業者は1社しかない。

強い撚りをかけた糸を用いることで生まれた
シボの凹凸によって肌に付かずさらさらとした
風合となるため、単衣に適した生地である。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い 居敷当てあり
 

 

- サイズ

身丈(背より)158.3cm (適応身長163.3cm~153.3cm)
(4尺1寸8分)
裄丈66.6cm(1尺7寸6分)
袖巾34.8cm(0尺9寸2分)
袖丈49.5cm(1尺3寸1分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.7cm(1尺8寸4分) 袖巾36cm(9寸5分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 5-6 9-10単衣時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。