【 仕入れ担当 田渕より 】
京都・室町の問屋街でもなかなかお見かけする事も少ない稀少な西陣の逸品帯…
こだわりのいいもん屋さんとして、こつこつと織り続けておられる西陣の名機屋、
織匠神宮司のひと品をご紹介致します。
お目に留まりましたら、是非この機会にご検討くださいませ。
【 お色柄 】
ふわりと軽やかな、独特の織味。
織匠神宮司ならではのシャリ感と柔和な風合いが混在する帯地は、
シックな黒色とグレーをベースに、裂取浮線綾と題された花唐草模様が織りなされました。
差し色に青磁色や白藤色が優しく映える面持ちは
まさに通好み、現代風のおきもの姿にも抜群の映えを魅せてくれる逸品です。
また、しなやかで軽い仕上がりですので、お締めいただく方にも大変優しく、
締めていることを忘れてしまうほどの風合いがございます。
まるで砂糖菓子のような繊細な仕上がりは
風雅に軽やかに素敵な帯姿を作り上げてくれます。
訪問着から色無地、付下げとのコーディネートで、
この上質の織り口をどうぞご堪能下さいませ。
【 織匠神宮司について 】
1994年創業
西陣織の手法で帯を手織で製織している。
京都で修行後、2006年に故郷である鹿児島県に
拠点を移動。鹿児島・南大隅の地でも西陣織を
続けられるよう、織機を解体して自宅横に工房を構え
手織の帯を織り続けている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙NO.2465 織匠神宮司謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式、パーティー、お茶席、お食事会、観劇、音楽鑑賞、ご挨拶、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、紋付色無地など