【仕入れ担当 竹中より】
丁寧な仕上がりに創作力あふれる意匠センスは、
きものファンの方にもきっとご満足いただけるでしょう。
250年以上も続く超有名老舗帯屋さんから独立して、
独自の新たな帯を創作されている名機屋、
織紫苑より、特選九寸帯をご紹介致します。
【お色柄】
さらりとしてしなやかな生地感は、
なんとも肌心地良く、ずっと触れていたいほど。
落ち着きある淡い藤桃を基調として、
意匠には全通に渡り正倉院ゆかりの
「樹下双獣紋」をアレンジした柄が
経錦の技にて織りなされました。
古典柄ながらもモダンな色彩センスで表現され、
和の装いの中に感じる現代アート。
一歩先ゆく大人の粋な帯姿を…
色無地、小紋などのやわらかものから、織りのお着物にまで。
お出かけ時の様々なコーディネートでお楽しみください。
【経錦について】
経錦とは、何色もの彩糸を用い、文様を織り出す錦の中でも
最も古い歴史を持つ織物です。中国より渡来し、七~八世紀の
飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院に伝えられております。
経錦の特徴は、経糸によって地の文様も織り出されている点。
三色の配色によるものであれば、三色三本の経糸を一組とし、
これが互いに表裏浮き沈み交代して地や文様を織り成す多重織りの
技法でございます。
絹100%
長さ約3.6m
全通柄
織紫苑謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。