商品番号 1474914

【歳末フォーマルバーゲン】 【伝統工芸士 酒井豊】 特選本場筑前博多織両面袋帯 本銀彩佐賀錦 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「割付小紋段紋」 帯は博多、愛される理由

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 岡田より 】
伝統工芸士【 酒井豊 】氏による
箔糸が煌びやかな本場筑前博多織の
佐賀錦袋帯です。

シックな彩りで両面それぞれ異なる印象の
お柄が全通柄で織り上げられた創作性の高いお品で、
1本で2通りの帯姿をお楽しみいただける仕上がりと
なっております。


【 お色柄 】
片面はやや肉厚な地風の帯地に、光沢を
ややおさえた銀糸に、落ち着いた彩りで
入子菱や花菱、松格子などを込めた段紋が
一面に織りだされております。

また、もう片面は表と同柄が銀糸、鼠色、
オフホワイトの糸使いで織りだされており、
こちらの面もコーディネートいただけます。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 博多織:佐賀錦 について 】
肥前鹿島藩の御殿女中に受け継がれた織物。
京都・西陣織など一般的な織物は箔を緯糸に用いるが、
佐賀錦は箔糸(金銀箔を漆で和紙に貼り細く切ったもの)
を経糸とし、絹糸を緯糸にするほか、織機ではなく
織り台という小さな台に糸や箔をかけて独自の
道具を用いて織るのが特徴。

本来の佐賀錦は織り台を用いるが、現在は
通常の経糸と緯糸に絹糸を使用する博多織と区別し、
絹糸と箔(金色や銀色や焼き箔など)を使用したものを
佐賀錦と呼んでいる。
絹糸は、形状が丸なので上下がないが、箔の場合
張力などが異なるので、耳の引き具合や打ち込み、
箔糸の返りを確認しながら製織せねばならず、
熟練の職人でなければ製織できない。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お付添い、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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