商品番号 1474770

【慶長三年創業 京屋林蔵】 特選工芸本手絞り染紬訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「辻ヶ花・秋映」 素晴らしい絞りの芸術。 見惚れる圧巻の染技… 身丈157 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
世界に二つとないその風合いや彩り。
思わず吐息がこぼれる完成度。

慶長3年の創業より400有余年―
多くの着物ファンを魅了し続けている、
一流ブランド、京林【 京屋林蔵 】の
最高級辻ヶ花紬地訪問着のご紹介です。

まさに高級品の代名詞に等しい、京屋林蔵。
関東ではご存知のお方がいらっしゃるかと思いますが、
欲しいと思って簡単に手に入るお品ではございません。

本品は風合い豊かな紬地に贅沢にお柄をそめあしらったお品。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
軽やかな紬地。
染料もまた贅沢に、自然の恵みを活かした草木染めにて、
深い彩りにて染め上げられています。

意匠には、ふっくらとした絞りをふんだんに。
おだやかな濃い深川鼠地をベースに、絞りによる芒に
バランスの取れた辻ヶ花を動きを感じさせる構図にて。

実におおらかに、またのびやかに。
着姿の美しさも、格別のもの。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
しっくりと身に寄り添ってくれることと存じます。
どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。


初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で
染物店を創業。

17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を
得ることが困難となり、1974年に井野川のある
高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の
制作に取り組んでいる。

辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、丹念な織り、
繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の
色づかいなど、伝統を受け継いだ高度な職人技を
駆使して創作されており、人気が高い。

作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点
丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けている。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 4分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈48.5cm (1尺 2寸 8分)
前巾26cm (6寸 9分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
◆八掛の色:濃梅鼠・ぼかし
※重ね衿(オールドローズ・無地)付き
※衿ホックなし(引き紐タイプ)、パールトーン加工済

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾32cm (8寸 4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。

- サイズ

身丈(背より)157cm (適応身長162cm~152cm)
(4尺1寸4分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈48.5cm(1尺2寸8分)
前巾26cm(6寸9分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾32cm(8寸4分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お稽古、芸術鑑賞、観劇など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの綴れの名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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