商品番号 1474750

【奥順・はたおり娘】 特選結城ちぢみ ≪お仕立て上がり・単衣仕立て・新古品≫ 「十の字絣・茶褐色」 サラリとした節の浮かぶ軽やかなちぢみの肌触り! 身丈158 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。


【仕入れ担当 吉岡より】
結城紬の名門【 奥順株式会社 】より。
はたおり娘ブランドの結城ちぢみのご紹介です。

ちぢみの風合いを存分に活かした単衣仕立ての一枚ですので
5~6月、9~10月のご着用がお薦めです。

さりげなくこだわる、お着物通の方、
着回しのきくお品をお探しの方におすすめでございます。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!


【色・柄】
結城ちぢみの軽い絹地には、シックな茶褐色を基調として
一面にそっと白を加えた十の字絣模様を浮かべました。

もちろんこの柄全てを先染めの糸を丁寧に織り込んで表現した、
大変な手間のかかった一枚です。
帯合わせも、さぞかし映えることでしょう。

滅多とないこの着姿。
大人女性の趣味豊かな装いにこの上ない仕上がりです。

現代の感覚にも良く合う、洗練されたムードを…。
都会的にも、民芸的にも。
帯あわせ次第でいかようにも着こなしていただけることと思います。

流行に左右されない、確かな織物という美術工芸品。
無地紬をお探しの方にとっては最高級品と言える一枚。
洗い張り、仕立て直しを繰り返し…
母から娘へと世代を超えて、末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。

どうぞ大切に、年月を経ることで生まれる織のなじみを、
肌奥にしっかりとご堪能くださいませ。


【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【結城ちぢみについて】
肌にさらりと軽い、細やかなシボ感。
結城ちぢみと結城紬の違いは糸の種類。

経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」でございます。
昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを指す程、生産量が高かったのですが、
「平織」が重要無形文化財の指定を受けるのを機に生産の主は「平織」にかわり、
現在「結城縮」は非常に希少な存在となりました。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
居敷当て無し・背伏せあり

- サイズ

身丈(背より)158cm (適応身長163cm~153cm)
(4尺1寸7分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾33cm(0尺8寸7分)
袖丈49.2cm(1尺3寸0分)
前巾24cm(6寸3分)
後巾29.5cm(7寸8分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 5~6月・9~10月(単衣の時期に)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 街着、行楽、お食事、ショッピングなどのカジュアルシーンに。

◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。