商品番号 1474685

【ハロウィンSALE】 【日本工芸会正会員 小倉淳史】 特選本手絞りカチン染塩瀬九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 優しい気品を薫らせて…

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
お着物通の方はご存知、
京の染色工芸を代表する小倉家。

100年以上の歴史を持ち、初代・小倉萬次郎は、
明治・大正の友禅界を代表する一人として活躍いたしました。
その小倉家五代目、小倉淳史氏による特選品を僅か訳あり価格にてご紹介致します。

お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
さらりしなやかな白鼠色の塩瀬地。
お太鼓には絞りとカチン染を用いて唐花模様があらわされました。
絞り特有のまろやかな色彩の境界、繊細で気品漂う佇まい…
風情漂う面持ちに仕上がっております。

地色に沿いつつもぱっと冴える色彩。
一層素晴らしい染め上がりを感じさせる秀作品でございます。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
うっすらと畳皺、帯芯に汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)


【 小倉淳史氏について 】
小倉淳史氏の父、小倉建亮は小倉家の四代目として友禅染を学び、
独自の作風を完成させる為に義母の実家で絞り染を学び、
遂に「絞り染の小倉」、「辻が花の建亮」として名をなしました。
小倉淳史氏は建亮氏の長男でいらっしゃいます。

1946年 京都に生まれる。
1973年 第10回伝統工芸染織展に初入選その後入選、入賞多。
1984年 NHKの依頼で、国友家の家康小袖を復元。
1988年 NHKの依頼で、徳川美術館の家康小袖二領を復元。
1999年 京都国立博物館の依頼で辻ケ花小袖を再現。
これまでに、東京・大阪・京都・パリで作品展を開催。
今年秋にはドイツにて作品展を予定。
現在、日本工芸会正会員。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
※裏地無し開き仕立て

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、音楽鑑賞、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)