商品番号 1473595

【中古問屋大処分市】 【人間国宝 故・六谷梅軒】 重要無形文化財伊勢型紙 傑作錐彫型江戸小紋 ≪仕・中古美品≫ 「錐通し」 名匠の逸品! 受け継がれる技… 身丈161.5 裄68.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
見るほどに、吸い込まれてゆきそうな力ある作品…
人間国宝、伊勢型師 故・六谷梅軒氏による型を使用した
江戸小紋のご紹介です。

まずは”粋”な世界観を存分にご堪能くださいませ。


【 お色柄 】
さらりとしなやかなちりめん地。
その地を薄鼠色に染め上げて
お柄には錐通しの型を使用しました。

この上なく見事な…
このお柄の全てが、1mmも満たない粒々の集合で表現されていること…
画面上でおわかりいただけますでしょうか。
その細緻さには、きっとどなたもが感嘆せずにはいられません。

もちろんのことこちらの作品に用いられた型も、一部でも破損すれば、終わり。
二度と同じものを創ることは出来ません。
魂の型彫り、新しい染め技。
現在ここまで凝った伊勢型のお品は、ほとんど創作されておりません。

大人の女性としてのしっかりとした品格を求められるお席に最適ですし、
その上質さも、末永くご愛顧いただけるものと確信しております。
自信を持っておすすめいたします。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 六谷梅軒について 】
昭和30年2月。
伊勢型紙が持つ高度の技術に対して、6名の方々が重要無形文化財(人間国宝)に指定されました。
 六谷紀久男 (錐彫り)
 児玉博 (縞彫り)
 南部芳松 (突彫り)
 中島秀吉 (道具彫り)
 中村勇二郎 (道具彫り)
 城之口みゑ (糸入れ)

その中のおひとりが、初代 六谷梅軒(本名:紀久男)氏です。

二代目六谷梅軒(本名:博臣)氏は、紀久男の息子として生まれ、
少年期より強くその影響を受け小刀を握り、
父の技を受け継ぎ錐彫師としての道一筋に歩まれています。


明治40年2月15日~昭和48年4月26日(1907~1973)
大正8年 父芳蔵について伊勢型紙錐彫の修行をはじめる
昭和8年 京都に出て兄より錐彫の技術を習得
昭和14年 独立
昭和17年 小宮康助にすすめられ、極鮫小紋の研究に没頭
昭和30年 重要無形文化財「伊勢型紙錐彫」の保持者に認定
昭和38年 鈴鹿市の伊勢型紙伝承者養成事業の講師
昭和47年 鈴鹿市文化功労者

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈161.5cm(適応身長156.5cm~166.5cm) (4尺 2寸 6分)
裄丈68.5cm (1尺 8寸 1分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾30cm (7寸 9分) 後巾34cm (9寸 0分)
白生地には特選濱ちりめん地を使用しております。
◆八掛の色:深みのある浅紫色
※ガード加工済み

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35cm(9寸2分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- サイズ

身丈(背より)161.5cm (適応身長166.5cm~156.5cm)
(4尺2寸6分)
裄丈68.5cm(1尺8寸1分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾30cm(7寸9分)
後巾34cm(9寸0分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35cm(9寸2分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 式典、お付き添い、お茶席、お稽古、パーティー、観劇、芸術鑑賞など

◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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