商品番号 1471445

【渡文】 特選西陣織袋帯 お仕立て上がり・中古美品 「箔寿 正倉院横段」 逸品の風格… 洒落帯の名門によるフォーマル帯!

売切れ、または販売期間が終了しました。


新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。


【仕入れ担当 吉岡より】
艷やかな意匠美と、それでいて驚くほどの軽さを備えた織の風合いに惹かれ
仕入れて参りました。

渡文さんの帯は今までにもご紹介して参りましたが、
本本品はタテ糸に箔を織り込んだフォーマルライン「箔寿」でございます。

その風合はしわになりにくく、滑らず締めやすい…
きっと重宝していただけることと思います。

光沢のある袋帯ですので、
訪問着や付下げ、色無地などと合わせて
フォーマルの装いに趣味性を添える個性ある着姿にお薦めです。

この華やかな面持ちであれば、お振袖に合わせて頂いても素敵です!

名門の逸品を1点限りにてお届けいたします。
どうぞお見逃しなく!


【色・柄】
程よくハリを備えた帯地は、タテ糸に引箔を施した糸を用いて
軽くて光沢のある風合いに織り上げました。

地色は明るい橙色を基調として、
輝きの違う金糸を用いて「正倉院横段」の柄を織りなしました。

印象的な配色の美に思わずうっとりと…
さすが渡文と言わしめるデザインセンス。

一流のみが見せる織技法と匠のセンスのなせる技を、
是非お手元でご覧頂きたく存じます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。



【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業

創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。

「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。

【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
    幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
    西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
    文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
    認められ番頭に昇進。     
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
   「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
    経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
    単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m
渡文謹製
◇六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、振袖

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)