商品番号 1471329

【本場牛首紬×市川純一郎】 特選本手加工友禅紬訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「雪輪柳に笹蔓」 専門店好みのこの表情! 名染匠が染めなす別格の牛首! 身丈155.5 裄64.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
加賀の国、霊峰白山麓より…
八百年の昔から織り続けられる牛首紬。

その風合い、その染め色。
生地の風合いと素晴らしい意匠センスが
ダイレクトに伝わってくるひと品。

染め上げたのは老舗染匠「いち川」の市川純一郎氏。
色彩はおさえて、それでいて広がる豊かな世界観をどうぞご堪能ください。
お目に留まりましたら、お見逃しなくお願いいたします!


【 お色柄 】
牛首独持のしっとりとした光沢感にやさしい絹すれの音がする軽くてしなやかな紬地。
黒に近い黒茶色をベースに、ふわり暈しのライン。
お柄には、金銀彩をまじえながら
雪輪をあしらった枝垂れ柳に笹蔓文をすっきりと配して。

紬でありながらやわらかもののような牛首の地風と
すっきりとしたお柄付で、スタイリッシュな着姿を
お楽しみいただけるものと思います。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
やや着用皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【 牛首紬について 】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
おきもの好きの方でしたらご存知のことと思いますが、そのなかでも、年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから自然の玉繭を原料に手機紬が織られてまいりました。
耐久性に優れた牛首紬は、釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、別名「釘抜紬」とも呼ばれます。


【 市川純一郎について 】
1955 京友禅型紙商の八代目として生まれる。
1977 同志社大学経済学部を卒業後、染色の道へ入る。
1985 独立。きものおーとくちゅーる純一郎設立。
1986 京都青蓮院門前において初の作品展
1992 ロスアンゼルスでのきもの作品展に参加。
 年2回春秋、東京、京都において作品展開催。
2000 牛首紬のきものを発表。
2003 天地風光のきものを発表。
受賞歴 (京友禅手描染作品競技大会)
1994 NHK放送局長賞
1995 京都織物卸理事長賞 京都市長賞
1996 京都染織試験場長賞
1997 京都和装産業振興財団理事長賞
1998 京都市長賞
1999 優秀賞
2003 京都府知事賞
2004 京都新聞社賞

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈155.5cm(適応身長150.5cm~160.5cm) (4尺 1寸 0分)
裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾32cm (8寸 5分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (8寸 0分)
※ガード加工済み

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫  裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- サイズ

身丈(背より)155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm)
(4尺1寸1分)
裄丈64.5cm(1尺7寸0分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫  裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事会、趣味のお集りなど

◆あわせる帯 洒落袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。