【中古問屋大処分市】 【白山工房　本場牛首紬】 特選本手描き友禅紬地訪問着 「大輪牡丹花図」 贅沢な総柄の染め加工！ シックな良色柄厳選仕入れ！ 身丈160　裄67.5

【　仕入れ担当　渡辺より　】

日本三大紬がひとつ、「本場牛首紬」の生地に、
大変贅沢な染め加工を施した特選訪問着のご紹介です！

幾重にも重ね染めして表現された大輪の牡丹を
総柄にてあしらった重口加工の逸品。

総柄の表情は小紋のようにも見て取れますので
カッチリし過ぎず幅広くお召しいただけます。

滅多とご紹介のできないハイクラスの作品を
業界最大手といわれる中古問屋さんから
特別に仕入れてまいりましたので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく！


【　お色柄　】
独特の節感ある柔らかな風合いの牛首紬の地。
まろみのあるオフホワイトを基調として、
墨色の濃淡にて大輪の牡丹の花意匠を染め上げました。

雌しべの箇所にのみ金彩のアクセントが添えられており、
花弁とのコントラストが効いてエレガントなアクセントとなっております。

【　商品の状態　】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【　牛首紬について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品
石川県指定無形文化財（先染紬）

牛首紬（うしくびつむぎ）は石川県の白石市で作られている織物。
1988年（昭和63年）に国の伝統的工芸品に指定を受ける。
2匹の蚕（かいこ）が作った玉繭（たままゆ）から糸を紡ぎ出し、
糸づくりから製織までのほとんどの作業を手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬（くぎぬきつむぎ）」とも呼ばれる。