【仕入れ担当竹中より】
西陣の名門・泰生織物謹製の傑作袋帯のご紹介です!
本格手織りにこだわり製作された、これぞ本物の傑作逸品。
黒留袖からあらゆるフォーマルシーンに…
格調高き帯姿を存分にお楽しみくださいませ。
本和紙の芯糸に、本漆本金箔を施したこの特選箔。
内なる金彩をこめた、
まるでベール越しに感じさせる本金ならではの重厚い輝き。
まるで彫刻の芸術作品のように…
見るほどに吸い込まれるような立体感をお楽しみください
本品は問屋さんの在庫処分品で
たれ先文字付近(仕立てかくれる箇所
結んでかくれりたたれから20cmの帯耳付近の
箔の変色のためアウトレット品として仕入れました
通常新品で小売り価格70-90万前後のお品です
この機会をぜひお見逃しなく!
【お色柄】
この面持ち、まさに工藝品。
その仕上がりは細密、自然とため息がこぼれるほどに美しく…
ふうわりと光り、艶めく、本金漆箔が織り込まれた重厚な帯地。
にじみ出る堂々たる重厚感は、まず他の帯では感じることはないでしょう。
そこに、文字通り地を埋め尽くすかのようにあらわされた、
王朝ムード漂うお柄行き。
奥深い煌めきを背景に
鼓に胡蝶装束、中啓扇。楽太鼓などの雅楽の楽器が、
なんとも雅やかな面持ちで織りあらわされ
その合間には牡丹や菊花 そして鳳凰が舞い・・
それはまるで、筆で描いたのかと見まごうほどに緻密で繊細な仕上がり。
さらには、動くたび華麗な揺らめきを添える箔糸使いに、心奪われて、
思わずうっとりと見惚れてしまうほどの魅力を奏でます。
まさに秀逸…
明らかに他とは違う見事なまでの品格と風格。
お締めいただければそれだけで、上質を身につける喜び、
そこに生まれる凛と心地よい空気を感じていただけることでしょう。
どのようなお席におきましても決してひけをとることのない一本。
京都西陣が織り成したこだわりの織技、
西陣の名匠が綾なした逸品中の逸品でございます。
ご存知の方には、本当にお値打ちと感じていただけることと存じます。
どうぞ末永くご愛用くださいませ。
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
絹100%(指定外繊維除く)
長さ約4.45m
六通柄
証紙8 泰生謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、初釜、観劇、音楽鑑賞、付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地など