商品番号 1467709

”ご好評につき延長!上質単衣限定価格!” 【本場久米島紬】 特選草木染め手織り紬 ゆうな染 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「無地・グレー」 年々仕入れ量減ってます…珍しい単衣のユウナ無地! 一生愛せる無地紬を! 身丈156.5 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
ゆうなをメインにした草木染、手織による
本場久米島紬、単衣仕立てでお誂えされたお品のご紹介です。

とくにゆうなのグレーカラーの久米島の
無地紬は通に人気。

ゆうな由来のグレーは、ストレートでどこか冷たい印象の
化学染料の発色とは異なる、ぬくもりを感じさせる彩りで
同じ琉球の染織品である花織や紅型をはじめとした洒落帯とも
大変相性がよいことでしょう。

昨今製織数が本当に少なく、
引く手あまたのお色味でございます。
お探しの方、お見逃しなきよう、ご検討くださいませ。


【 お色味 】
久米島ならではのふわりとした地風の、ゆうな由来の
ほのかに青みをふくんだグレーの無地でございます。


【 商品の状態 】
洗いに出されたと思われるしつけ糸が付属しており、
中古品としては概ね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 久米島紬について 】
1975年通産大臣指定伝統的工芸品
(現:経済大臣指定伝統的工芸品)指定
1977年沖縄県無形文化財指定
2004年製作技術が重要無形文化財に指定
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定

その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。

糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。

久米島紬の色の系統は以下

・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥 
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰  
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ) 
・濃青色、濃紺系:琉球藍        
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
背より身丈156.5cm(適応身長151.5cm~161.5cm) (4尺 1寸 3分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前巾22.5cm (5寸 9分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
※単衣仕立て

【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
久米島紬事業協同組合証票
製織:高坂エミ子

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34cm (9寸 0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 単衣向きの洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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