商品番号 1466473

【夏物売り尽くしSALE】 【夏単衣】 【日本工芸会正会員 大城一夫】 本場琉球南風原花織九寸名古屋帯 伝統的工芸品 草木染 「花織横段」 希少な夏物! どんどん高額に、そして少なくなっております…。

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…
そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。

その自然感豊かな仕上がりが映える、
大城一夫の南風原花織九寸帯をご紹介いたします!

今回のお品は、希少な夏・単衣向きの一条。
特に良きお色柄を厳選して仕入れて参りました。
この美しい色彩をぜひお手元でご堪能いただきたく存じます。
お値打ちにご紹介させていただきますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。

【 色柄 】
奥深く味わう、焦茶色を基調とした軽やかな帯地には、
爽やかな空色と優しい青藤色で小花を込めた横段の模様を施しております。

今日も守られる職人たちの手技の結晶。
そのぬくもり溢れる風合いを新しい感性で受け継ぐ一品として、
大切にお持ちいただければ幸いでございます。


【 南風原花織について 】
南風原、読谷山、与那国など、沖縄各地に存在する花織。
各地で見出された素晴らしい染織文化は、
王府のある首里へと運び伝えられ、
土着の在郷らしい意匠から、王家や士族の着用にふさわしい、
より洗練された意匠へと進化していきました。

その中でも首里の王朝に近い南風原の土地。
一説では、首里近くの南風原で織りあげられたものこそが、
本当の王朝の着物であると言われることもございます。

琉球かすりとともに、同じ南風原地域に伝わったため、
その両方の織を併用した作品も多く見られます。



【 大城廣四郎織物工房について 】
黄綬褒賞受賞伝統工芸士・卓越技能賞(現代の名工)受賞の大城廣四郎。
戦後、琉球かすりをここまで発展させることができたのは氏なしでは語ることができません。

沖縄の伝統産業のほとんどがそうだったように、
琉球かすりもまた家業として受け継がれてきました。
小さな頃から家の仕事として手伝いをし、ものごころついた時には
すでに絣の技術を身につけていたという人が多いのもそのため。
廣四郎さんも職人たちが話すのを聞いているうちに、
自然と機織の基礎が身についたと語られていました。

廣四郎さんが織をはじめたのは戦後のこと。
琉球かすりは戦前は沖縄本島南部、那覇泊といった地域で作られていましたが、
戦後は南風原町を中心に復興され、現在はそのほとんどが南風原産です。

その南風原町に大城廣四郎織物工場はあります。
現在は二代の大城一夫氏、孫である大城拓哉氏が
伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした
独特の作風の作品を発表されております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約3.6m (お仕立て上り時)
沖縄県伝統工芸品之証、沖縄県織物検査済之証
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
おすすめの帯芯:夏綿芯
◇お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 5月下旬~10月上旬の単衣・夏

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物

お仕立て

★名古屋仕立て(税込10,450円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【夏用綿芯】名古屋仕立て
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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