高級本場大島紬 9マルキカタス式・総絣 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「錦秋鯉」 芸術的な絣の美意匠… 滅多と見かけない良柄！ 身丈153.5　裄63.5

【仕入れ担当　岡田より】

風情溢れる…繊細な絣意匠。

細緻な絣を組み合わせ、
芸術的な意匠を織りなした特選本場大島紬のご紹介です。

総絣も駆使されたハイクラスの逸品、
なかでも滅多と見かけない良きデザインのひと品を
厳選仕入れしてまいりました！

大島ファンの方にも是非お手にとっていただきたいひと品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく！


【　お色柄　】
シャリ感ある独特の地風。
泥染ならではの黒褐色を基調とした地には、
繊細な9マルキカタス式の絣を用いて、
紅葉浮かぶ池を優雅に泳ぐ鯉の意匠を織りなしました。

総絣を用いた濃淡表現や、
躍動感を持たせた繊細な絣合わせ。
意匠構成・織技どちらも本当に素晴らしい仕上がりでございます。

他にはない、風情溢れる大島をお探しの方へ、
自信をもってオススメいたします！

【　商品の状態　】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【　大島紬について　】
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」（車輪梅）という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。