【仕入れ担当 田渕より】
1947年の創立から70年以上、
江戸友禅・東京友禅の伝統技法を受け継ぐ、腰原きもの工房。
現在では二代目の淳策氏をはじめ、三代目の英吾と
その妻の信子が友禅作家としてそれぞれの作品を制作しており、
雑誌『美しいキモノ』をはじめてするメディアにも数多く取り上げられおります。
今回ご紹介するのは、二代目・淳策氏の逸品でございます。
中でも滅多と出逢う事のない夏物をこの度偶然にも仕入れが叶いました!
ファンの方も多いかと存じます、
どうぞお見逃しないようご覧ください!
【お色柄】
さらりとした帯地は緯絽に竪絽を組み合わせた紋絽地。
その地を落ち着きある青竹色に染めなし、
お柄には印象的な笹に魚の意匠をあらわしました。
臈纈染めも加えハイセンスなお柄はワンランク上のコーディネートをお楽しみいただけます。
和の趣きを、この上なく感じさせてくれることでしょう。
決して妥協を許さず、一挿一挿を丁寧に創作された逸品でございます。
今後ご紹介出来る保証は一切ございません。
一期一会を大切に…
どうぞお見逃しなさいませんようお願いいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りました。
保管香があるのと、裏地全体が画像のようにうっすらと汚れております。
(画像の矢印の幅は1cmです。)
【腰原きもの工房 腰原淳策について】
1947年の創立から70年以上、
江戸友禅・東京友禅の伝統技法を受け継ぐ工房。
現在では二代目の淳策氏をはじめ、三代目の英吾とその妻の信子が
友禅作家としてそれぞれの作品を制作しており、
雑誌『美しいキモノ』をはじめてするメディアにも数多く取り上げられおります。
東京都の青梅市奥多摩渓谷の近くにその工房はございます。
都内でありながらも自然を豊かに残すこの土地は、
山野草や動物達も多く生息しており、制作にとって大切な要素である、
四季の移り変わりを敏感に感じ取ることのできる最適な環境でございます。
工房の特徴は、印刷機械を一切使わず作家自身の手で柄を描いてゆく伝統技法です。
図案制作から仕上げまでを一貫して行います。
分業制に頼らず、友禅作家の自由な発想にこだわり個性を充分に発揮しております。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
※松葉仕立て(裏地付き)
◆最適な着用時期 6月~9月上旬(単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、女子会、行楽、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。