商品番号 1457280

【決算SALE】 “掲載本日最終!” 【米沢 佐志め】 特選米沢織紋意匠色無地 ~五百織織(いおはた)~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「東山金襴文様」 希少な米沢名門の色無地! 上質を求める方へ! 身丈163.5 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
米沢の名機屋【 佐志め(さしめ)織物 】より、
特選色無地をご紹介いたします。

お品の少ない名門織処の希少な作品…
仕立て上がりのお品のご紹介は弊社でも滅多にございません。

上質な色無地をお探しの方に。
ハイセンスな地模様で紋も入っておりませんので、
カジュアル帯を合わせてスタイリッシュな洒落の装いにもおすすめです。
是非ともお見逃しのないようよろしくお願い致します。


【お色柄】
しっかりとした織の地風に、しなやかな地風。
緯糸に独特の強撚糸を用いることで柔らかな中にもシャリ感があり、
普通の白生地では得られない質感があります。

地色は蕎麦切色、ごくごく僅かに緑を含んだグレーのお色味です。
地紋には、過度に主張し過ぎることなく、
上品で控えめな東山金襴文様が浮かび上がります。
東山金襴とは小柄な唐草文様で、東山殿 足利義政が明国に注文して
織らせたという伝承があることからこの名があります。

薄地、濃地どちらのお色の帯も合わせやすく、
お召しになる方のコーディネート次第で、幾通りにも印象が変化します。

気品ある色無地として、またシンプルな洒落着物として。
一期一会のこの機会!
どうぞお見逃しなさいませんようお願い致します!


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【五百織(いおはた)について】
五百機とは、たくさんの織という意味で、
古くは万葉集にも織姫の織物として詠われております。
その名に恥じない、打ち込みの巧みさが、
本当にしなやかな地風を生み出した逸品です。

 織女の 五百機立てて織る布の
       秋さり衣 誰れか取り見む

織女がありとあらゆる全ての機をたてて織った布でできた秋の衣は、
いったいだれが見るのであろう…。と彦星を思う秋の歌がございます。

そんな天上の美しい衣を丁寧に織り上げるという祈りに想いを重ね、
コツコツ通りあげられた繊細な表情。
手間暇を惜しまず…。
丈夫に、しなやかな絹布で織り上げられた精緻な文様を込めております。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100%(縫製:手縫い)
背より身丈163.5cm(適応身長158.5cm~168.5cm) (4尺 3寸 1分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
※ガード加工済

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm (1尺 8寸 6分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お付き添い、お茶席、お稽古事、お出かけなど

◆合わせる帯 袋帯、名古屋帯

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。