商品番号 1453227

“処分価格本日最終!” 【如月の在庫処分品】 【本場結城紬】 製織:奥順 80山亀甲絣・地機手織り 重要無形文化財指定技術使用 ≪仕・中古美品≫ 包み込む優しさ… 温もり伝わる極上品! 身丈160 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
時代を超えて愛される本結城の逸品、
紛れもない本物の織味を感じていただきたく仕入れてまいりました。

本結城の検査組合に加盟しておりますのは、たったの12軒。
信頼のブランドを支える12軒の中、
今回ご紹介いたしますのは、奥順謹製のお品でございます。

証紙もきっちりと揃った極上品、
お目に留まりましたらどうぞご検討下さいませ。


【お色柄】
本結城とはなんとも全てを包み込むような優しさを持つのでしょうか…

地色は真綿のほっこりとした表情を存分にお楽しみいただける黒色。
その地を埋め尽くすかのような、80山亀甲絣をベースにした風雅な流水に草花の意匠。
藍色の優しく思わずため息の出るような色彩。

細やかな亀甲によって醸し出されるお色柄。
この深みの彩りと真綿の風合いを、この上なくご満喫いただけることでしょう。
本物の結城だけが持つオーラと表情豊かなシルエットを醸し出すことでございましょう。


【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【本場結城紬について】
「重要無形文化財」の本結城は、以下の三つの要件を満たさなければ指定されません。

(1)手紡ぎの絹糸の使用
(2)手括りの絣
(3)居座機で織り上げられること

糸づくりでは、蚕の繭からつくられた袋真綿を「つくし」と呼ばれる台にからませ、
この一端より職人が指先の魔術で糸を引き出します。
右手の指で内側へ糸を捻り、さらに左手で捻り戻しをいたしますので、
糸自体は平糸になって撚りがかかっておりません。
これが着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の秘密です。

また、絣括りは経糸・緯糸を別々に目印の墨付けをして、
口にくわえた木綿の糸でしっかりと絹糸を括ります。
括りが弱いと染料が括りの中に入り、綺麗な絣糸にはなりません。

地機の織り技法では、経糸の片側を機にとめ、もう片側の手前の部分を枠に、
きちんと糸を整列させた紐状のものを織り手さんの腰に巻きます。
経緯ともにピンと糸が張った状態で織り上げられるのではなく、
織り手さんが全身を使って経緯を調節して織り上げるので、
驚く程しなやかに仕上がります。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈160cm(適応身長155cm~165cm) (4尺 2寸 2分)
裄丈65cm (1尺 7寸 1分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾31cm (8寸 1分)
◆八掛の色:柿渋色

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (8寸 9分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- サイズ

身丈(背より)160cm (適応身長165cm~155cm)
(4尺2寸2分)
裄丈65cm(1尺7寸2分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾25.5cm(6寸7分)
後巾31cm(8寸2分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34cm(9寸0分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、お稽古、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る