商品番号 1452639

“処分価格本日最終!” 【如月の在庫処分品】 【本場大島紬】 特選緯双絣訪問着 古代染色純泥染 屋久杉染 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「横短冊文」 シンプルモダン! 希少な訪問着! 身丈160.5 裄72

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
着物という文化の中に表現された情景美。

縄文杉で有名な屋久島の…樹齢千年以上屋久杉の木の皮を煮沸し、
煮汁から抽出した液体で糸を染め、
織り上げられた屋久杉染め緯総絣訪問着のご紹介です。

名門、窪田織物から普段の泥染めの大島とはまた違った一枚。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【お色柄】
シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。
濃鼠色の地に、お柄には創作文様を込めた横短冊文様を表現しました。
帯合わせも様々にコーディネートをお楽しみくださいませ!


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【大島紬について】
日本が世界に誇る、細密絣の織物です。

大島紬は完成までに二度織られます。
一度目の締め機は、大島紬独特の精密な絣模様をつけるため。
上下の綿糸によってギュッと締められた部分は防染されて染料が入り込まず、
その染まらなかった部分が絣になるのです。

絣模様をくっきりと作るためには、大変な力で締めつけながら織り込まなければならず、
昔からこの締め機は男性の仕事とされてきました。

図案に合わせ締め機にかける糸を調節し、
確実に数ミリメートル単位の狂いもなく締め込んでいくというのは、緻密で根気のいる作業。
この時点で間違いがあれば、絣模様が出来なくなってしまうため、
力があるだけでは出来ない、神経を使う難しい仕事なのです。

その素晴らしい絹糸を高機による手織りで、一糸一糸心を込めて織り上げられます。
一反を生み出すのに、シンプルなお柄のものでも一か月。
凝った柄行のものですと、優に数か月もの月日を要します。

数センチメートル織り上げては経糸を緩め、一本一本針で絣を合わせていく。
本当に気の遠くなるような作業の繰り返しで、
大変細やかなお柄を、織りによって表現しています。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈160.5cm(適応身長155.5cm~165.5cm) (4尺 2寸 3分)
裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾36.5cm (9寸 6分)
袖丈47.5cm (1尺 2寸 5分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:鴇浅葱色

【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事会、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。