【仕入れ担当 田渕より】
西陣の進化し続ける名門…
確かな技術に裏打ちされた逸品帯ばかりを創作し、老舗でありながら常に一歩先を行く独創性。
あらゆる着物ファンを魅了して止まない、
誇り高き西陣の名門、帯屋捨松。
1854年創業以来、実に160年間余り、頑固なまでに手織りにこだわり、
その妥協のない物作りの姿勢は、キモノ通の方に大変定評がございます。
そんな西陣の誇る名門の作品を仕入れてまいりました!
ファンの方、上質なお洒落帯をお探しの方、
すべての着物ファンに自信を持っておすすめ出来る作品でございます。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【お色柄】
薄手で少し透け感のある蘇芳色の地。
お柄には、金糸を基調に唐花草の段文様が織り表されました。
上品な印象の一条。
お背中から大人女性の気品ある社交着姿を演出してくれることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【帯屋捨松について】
1854年の創業以来、実に160年以上もの間、
頑固なまでに本物にこだわりつづけ、
その妥協のない物作りの姿勢がキモノ通の方に大変定評のある機屋さんです。
西陣の帯の製造は分業化されているのが常ですが、
図案デザインから紋図、糸の製造や加工、紋紙彫り、引箔、染色、
そして手織りに至るまで…
その工程を一貫して行っております。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.4m
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。